RuedaCrft’s blog

ハンドメイド作家になるために修行中です。

【DIY】錆加工風パンチングボードの作り方【100均】

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100円ショップでも購入できるパンチングボードを使って錆加工風パンチングボードを作ります。

手間はかかりますが特に難しい工程も無いので、作成しやすいかと思います。

 

【作り方】

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こちらのダイソーで購入したパンチングボードを使用します。

サイズは縦横20×30cmの厚さ5mm、穴径5mmです。

パンチングボードの穴径は5mm,6mm,8mmの三種類あり、標準は5mmとなっております。

主要な100円ショップは全て穴径5mmでした。

まずはこのパンチングボードにアルミテープを貼っていきます。

アルミテープとは、

簡単に説明するとアルミニウムを薄く引き延ばしたものに接着剤をつけたものです。

こちらを使ってパンチングボードに金属風の下地を作っていきます。

この貼り付ける作業がなかなか手間でして、貼り付けの際にシワや歪みが結構な頻度で現れます。f:id:RuedaCrft:20220722002432j:imageシワの図

ただ、歪みは全面貼り付けるので最終的には消えますし、シワは指で押し付ければ目立たなくなります。

というわけで全面貼り付けると下のようになります。

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このままではアルミテープが塗料を弾いてしまうので、表面に紙ヤスリでキズをつけていきます。

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粗目から細目の紙ヤスリを使い、キズをつけました。この時に忘れないように角までキチンとヤスリをかけてください。

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ヤスリをかけ終わったところで、次はアルミテープに穴を開けていきます。穴径と同じくらいの細い棒などあれば穴を開けやすいです。私は六角レンチを使って穴をあけました。

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下準備は終了したので、さっそく塗装をしていきます。使う塗料はダイソーのアンティーメディウムという塗料です。コレとスポンジを使い錆加工風の塗装をしていきます。

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始めは角から様子を見るように塗装します。塗装の仕方はスポンジに軽く塗料を乗せて、ポンポンとかるく叩くようにしていきます。

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角から中央に向かって塗料を広げていくと全体のバランスが掴めるのでやりやすいかと思います。f:id:RuedaCrft:20220723110039j:image

一度目の塗りが終わりました。この上にプライマーでコーティングした上に更に塗料を重ねます。

使用するプライマーはターナー色彩のマルチプライマーです。手元にニスが有る方はニスでも代用可能です。

 

まさかのプライマーを塗っている写真を取り忘れるという失態をおかしてしまいました…

少々分かりづらいですが文章だけで説明していきます。

プライマーの使用法にかかれているとおり、まずはよくかき混ぜます。その後、薄く一度塗りします。全体に塗り終わったらそのまま二時間程度乾燥させます。

軽く触れてみて完全に乾燥しているようであれば、アンティーメディウムの二回目の塗装を行います。f:id:RuedaCrft:20220723160301j:image

二回目の塗装も終了しました。

どこまで厚塗りするかは個人の好みだと思いますので、塗り重ねながら好みの錆具合を探してみてください。f:id:RuedaCrft:20220723160548j:image

二回目の塗装後に隅金を付けとステンシルを施し完成です。

ステンシルのやり方はまた別の記事にまとめられればと思います。

 

以上で、作成方法は終了です。

自分で言うのもなんですが、結構映える男前インテリアになったと思います。

 

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。