【DIY】アンティーク風空き瓶インテリアの作り方
置くだけでちょっとしたアクセントになる(と思ってます)アンティーク風空き瓶インテリアの作り方のご紹介です。
乾燥などで時間はかかりますが、空き瓶と塗料があれば簡単に作れますので、お気に入りの空き瓶なので作ってみてはいかがでしょうか。
空き瓶の入手
まずベースとなる空き瓶を入手します。今回の空き瓶インテリアにオススメな瓶を3つ紹介しようと思います。
GALVANINA
1つ目はイタリアのオーガニックドリンクメーカーの「GALVANINA」です。ドリンクの種類も全部は把握してませんが10種類以上あると思います。味も美味しく、瓶もオシャレです。
Martinelli's
2つ目はアメリカのノンアルコールドリンクメーカーの「Martinelli's」です。私は飲んだことありませんが、美味しいらしいです。瓶はとても可愛く色々なDIYやリメイクに使われています。
Carlsberg
3つ目はデンマークのビールメーカーの「Carlsberg」です。ビールなので苦手な方もいらっしゃると思いますが、空き瓶も売っているので入手は簡単だと思います。縦にメーカー名が入っていて、シンプルながらオシャレな瓶です。
作り方
今回はGALVANINAの空き瓶を使ってリメイクしていきます。
瓶の底と口付近にラベルが貼られてますので、こちらを剥がします。水に半日ほど漬けておけば結構きれいに剥がれます。
続いてスクリューキャップの金具?を取り外します。ペンチなどで捻るようにすれば簡単に取り外せます。
ガラス瓶にそのまま塗装すると、塗料がすぐに剥がれてしまう可能性があるので、Turner色彩のマルチプライマーを使います。
マルチプライマーを使うことによって、ガラス瓶に塗料がくっつきやすくなり、簡単には剥がれにくくなります。
ガラス瓶にマルチプライマーを塗ったあと、1日乾燥させます。臭いはありますが、特に気になるほどの臭いではないので塗ったあとそのまま室内で放置できます。
マルチプライマーを塗り、1日放置した瓶です。元々がほぼ無色の液体なので、特に見た目は変わりません。
マルチプライマーが完全に乾いたらダイソーのナチュラルミルクペイント(ブラック)を使って下塗りをしていきます。
下塗りが終わりました。元々の瓶がオシャレなのでこの段階でも既にオシャレに見えます。試したことはないですが、ライトを中に入れてボトルライトとしても良さそうな見た目です。
次にTurner色彩のアイアンペイント(アンティークブロンズ)を使って中塗りをします。
注意点としては、文字やデザインの凹凸を残したいので、あまり厚塗りし過ぎないことです。
スポンジを使って、ポンポンと叩くように塗料を広げていきます。
中塗りが終わりました。元々の瓶がオシャレなので何をしてもオシャレになる気がします。画像には写っていませんが、瓶口までキチンとアンティークブロンズで塗装します。
続いてTurner色彩のアイアンペイント(アイアンブラック)を使って上塗りしていきます。
こちらもあまり厚塗りせずに、まだらになるようにスポンジを使って塗装します。
塗装の方法は先ほどと同じく叩くように塗装していきます。
まだらに塗装する事によって、中塗りのブロンズが透けて見えるので、よりアンティーク感を醸し出してます。
どのくらいアイアンブラックで色を付けるかは好みなので、画像のものよりもう少ししっかりアイアンブラックを塗っても大丈夫です。
最後にGALVANINAの文字とデザインを際立たせたいので、再度アンティークブロンズを使ってドライブラシ塗装を行います。
ドライブラシ塗装とは、
手順1) 筆に塗料を含ませる
手順2) 含ませた塗料を拭き取る
手順3) その筆でパーツを撫でるように擦る
手順4) 手順1~3を繰り返す
ガンプラのドライブラシで基本の4手順を実践したら綺麗に仕上がった件 | おっさん、家事もやる生活
上記のブログにてドライブラシが簡単にまとめられていたので引用しております。
際立たせたい箇所を丁寧に塗装していきます。
ドライブラシ塗装の際によく使われるのは刷毛やスポンジですが、今回は細かいところを塗装したいので、アイシャドウブラシを使って塗装しています。
塗装が終わりました。ドライブラシをしている際はだんだんと色付いていくので、終わってみると思った以上に塗装されている場合があります。
途中で休憩を挟んだり、遠目で確認したりする事によって、好みの塗装ができると思います。
さいごに
今回はアイアンブラックとアンティークブロンズを使って作成しましたが、上の画像のように様々な色を使って作ることができますので、お好みの色を使って作成してみてください。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。